ベトナム政府は日本の新幹線方式を採用する見通しの南北高速鉄道に民間資金を 導入する方針を固めた。

公的資金だけではプロジェクトの実現は困難と判断、
日本企業を含む民間の協力で事業費の約3割を賄う。企業が車両などを調達し、
鉄道路線を一定期間運営し収益を上げた後にベトナム側に譲渡する「BOT(建設
・運営・譲渡)」方式の採用が有力。最大の障害だった資金計画の骨格が固まった
ことで事業は具体化に向けて動き出し、日本企業の商機も大きくなってきた。
南北高速鉄道はベトナムの三大国家プロジェクトの1つで、総事業費は560億ドル。
首都ハノイと南部の商都ホーチミンの約1560キロメートルを結ぶ。2020年に中部の
ダナン―フエ(90キロメートル)など一部区間で開業を目指す。事業主体である
国営ベトナム鉄道のバン会長兼最高経営責任者(CEO)は新幹線方式導入の意向を
表明。新幹線方式が導入されれば、日本企業にとって大きな商機となる。
◎ソース
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090901AT2M2601V01092009.html
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