曹洞宗数珠(念珠) 沈香【じんこう】 の数珠です。8ミリ 共仕立 正絹紐房

沈香、輸出入に規制がかかるほど、
入手困難で、高価なものですが、
このような、
念仏数珠として、
売っているモノもあるのですね。

宗派別二輪念珠とはとググってみると、
念珠の正式な形は各宗派それぞれの決まりがあり、
『玉の数108玉の配列と形状』 『房の本数・房の色・房の形状』
その宗派独特のこだわりと古来よりの決まりにより念珠はお仕立てがなされているそうです
別々の沈香木から削りますと天然の木素材のため玉色が揃わずその多くは売り物にはなりません、そこで削り上がった沈香玉にワックス染加工を行うことにより最終の玉色を黒っぽい色に統一にして製品として販売することが多いです。※当店では色染め加工は行っておりません。
■翔龍念珠堂の沈香は 【染め加工は行っておりません】 天然沈香1原木からの完全な削り出しを行う事により 香り ・ 玉の色 ・ 木の模様 が統一されており香りも際立つ満足の逸品に仕上がっております。
沈香とは、東南アジア諸国の密林で沈丁花科アキラリア属の喬木から採取される香木です。
産地はベトナム、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、インドの一部、マレーシア、中国、インドネシア、亜熱帯圏の国々です。
産出地で香りが異なり、甘い、酸っぱい、辛い、苦い、鹹い(しおからい)などの味に例えて表現します。
この植物は樹齢30年を越えないと樹脂の沈着が起こらず、100年以上の古木でなければ良質の沈香素材とならない。しかも単に沈着しただけではあの玄妙な香りは生じず、枯死して後、泥沼地に埋没し、バクテリアによる分解・変成作用を受けて初めて馥郁たる芳香を発するという。
このような条件を満たす原木は、広大なジャングル全体においてもごくわずかで、沈香が採取できるのは、そうした原木のさらに1%に満たない部分でしかない、つまり大変な貴重品である。
その香りには 【鎮静効果】 があり古来より多くの人に愛されている。
とのことでした。
以前、ベトナムへの往来が激しかった時、
よく購入依頼されましたが、
質の良いものを見つけるのは、
大変困難でしたね。
タンソンニャット空港にも、偽物があったりしましたが。
カフェべトナム

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