ベトナムで、初。

ようやく竣工ですね。
原油の生産国でありながら精製施設が整備されていなかったベトナムで、
初めての製油所が建設され、22日、完成式典が行われました。
ベトナム政府は、精製施設の完成をきっかけに重化学工業を振興し、
経済発展を加速させたいとしています。
22日は、中部のクアンガイ省に完成した製油所で式典が行われ、
ズン首相や国営石油会社の関係者らおよそ1,000人が出席しました。
この中で、ズン首相は「製油所の建設は、ベトナムの経済や社会の発展を進めていくうえで
非常に重要なものだ」と述べました。
このあと、製油所で精製されたガソリンがタンクローリーに入れられて出荷されました。
ベトナムは、東南アジアで3番目の年間およそ1,600万トンの原油を生産していますが、
これまでは、原油をいったんシンガポールなどに輸出し、
そこで精製されたガソリンなどの石油製品を輸入してきました。
今回完成した製油所は、国営石油会社がおよそ2,500億円をかけて建設したもので、
ベトナムの国内消費量の30%に当たる年間650万トンの原油を精製し、
ガソリンや軽油などを生産できるようになります。
ベトナム政府は、製油所の周辺に工業地帯を整備する計画も進めており、
長年の悲願だった精製施設の完成をきっかけに重化学工業を振興し、
経済発展を加速させたいとしています。
ソース
http://www.nhk.or.jp/news/k10014335061000.html
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