ベトナム北部にミニ国際金融センター 政府、2020年目標に計画

ベトナム政府は同国北部トンキン湾の沿岸部に“ミニ国際金融センター”を
創設する計画を明らかにした。2020年の完成を目指す。プロジェクトの詳細は明らかになっていないが、
外資系金融機関などの誘致で金融取引を活性化し、雇用や税収を増やすのが狙いとみられる。
 政府の公式サイトによると、ズン首相が同国北部のクアンニン省で計画中の経済特区を拡充し、
金融や貿易の機能を強化する案を承認した。特区の開発面積は 2171平方キロメートル。
域内の人口は15万人。周辺には海洋リゾート関連の施設や居住区を建設。
空港を新設するほか、港湾や鉄道も整備する。ビジネスや観光で年間170万人の訪問を想定している。
 経済特区の新設構想は、トンキン湾沿岸部を対象にした大規模開発プロジェクトの一環。
日中韓などとの貿易拡大を狙ってスタートした。総事業費は明らかになっていない。
ただ全体では数百億ドルとの試算もあり、財源の確保が今後の課題となっている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090907AT2M0600E07092009.html
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