ベトナム水道事業も多角的に支援を受けています。
横浜市水道局はこのほど、◇フエ省水道公社、◇ホーチミン水道公社、◇建設省建設第2大学校水道訓練センターの3機関との間で、「ベトナムの水道事業の経営改善および技術力向上」を目的とする覚書を締結した。横浜市水道局ウェブサイトなどが報じた。
今回の覚書締結は、横浜市水道局がJICA技術協力プロジェクトとして行ってきた「ベトナム国中部地区水道事業 人材育成プロジェクト」の実施を通じて築き上げたフエ水道公社との信頼関係をベースとしたもの。
横浜水道局は、2009年8月に同公社をはじめとする3機関との間で、約3年の期間の覚書を締結。双方の人材育成、能力向上のための研修生の受け入れ、セミナー講師の派遣を中心とした活動を展開してきた。今回の締結はこの覚書の更新となる。
覚書の目的は「ベトナムの水道事業の経営改善および技術力向上」で、期間は2012年から2014年の3年間。この覚書の締結により、年一回の活動報告、継続的情報交換、横浜市水道局からベトナムへの職員派遣、ベトナムからの職員受け入れなどが行われる予定。
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