ベトナム難民家族

神戸には、
まだまだ、
ベトナムの方がいらっしゃいます。
 中南米の日系人やベトナム難民家族など新たな定住外国人の増加を受け、NPO
「神戸定住外国人支援センター」(神戸市)が呼び掛けて「定住外国人子ども奨学金」を
創設した。経済事情などで高校進学を断念したり、中退するケースが多く、今春から
給付を始める。こうした生徒たちは一般の奨学金も受けられるが、門戸があまりに狭く、
状況を改善するのが狙い。全国的にも珍しく、今後のモデルになりそうだ。
 文部科学省によると、06年5月1日現在、公立学校に在籍する外国人児童生徒数は、
約7万1000人。小中学生が9割近くを占め、今後高校への進学希望者は大幅に増えると
みられる。
 しかし、全日制高校への進学率は低い。兵庫県内の外国人中学生を対象にした調査
では、在日コリアンを除き、全日制高校への進学率は5割程度にとどまるという。
 経済的な事情も大きく、少しでも是正しようと同センターが中心になって実行委員会を
作って奨学金制度の創設を決めた。中心になった同センターの志岐(しき)良子さん(37)は
「今の日本社会では、高校卒業でなければ職業選択の幅が狭められる」と話す。
 実行委は、兵庫県内の研究者やNPO関係者らで組織し、支援パーティーやカンパなどで
資金を集める。希望者に月額1万5000円の奨学金を卒業まで給付。給付対象者の条件と
しては、経済状況などのほか、実行委主催の行事、学習支援、報告会への参加などが
求められる。
 当初3人程度を予定しているが、資金の集まり具合によって対象を広げることも
検討する方針。実行委の委員長で、甲南女子大の野崎志帆(しほ)・准教授は「子どもたちが
日本社会の中で最低限の教育機会を得られ、将来の夢を描けるようにしたい」と話し、
協力を呼び掛けている。問い合わせは同センター(電話番号を省略)。【中村一成】
▽News Source 毎日jp 毎日新聞 2008年2月18日2時30分
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080218k0000m040130000c.html
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